令和3年12月26日 十四世喜多六平太記念能楽堂 三間四方Produce東京公演
あらすじ
玄宗皇帝が楊貴妃の病を案じていると鐘馗の霊が現れ、在りし日の大恩の為病鬼を退治する事を約束し消え失せる。かくて病鬼が現れこれを斬り捨て貴妃の病を平らげ皇帝の守護神となる事を誓う。
能楽協会より
前シテ 老翁(鍾馗(しょうき)の霊) | 味方 團 |
後シテ 鍾馗の神霊 | 味方 團 |
ツレ 病鬼 | 味方 慧 |
子方 楊貴妃 | 味方 遥 |
ワキ 玄宗皇帝 | 則久 英志 |
ワキツレ 廷臣 【2人】 | 御厨 誠吾 / 宝生 尚哉 |
アイ 官人 | 山本 則重 |
PHOTO 三浦麻旅子
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あらすじ
都の僧が早鞆の浦で漁師に壇ノ浦の合戦のいくさ語りをきく。漁師は平教経の最期を語ると、自分こそその教経の亡霊であると告げて消える。やがて海中から二位尼、大納言局、平知盛が船に乗って現れ、安徳帝入水の場面やいくさの有様を再現、知盛は碇を戴いて海中に沈んでいった。
能楽協会より
前シテ 老人 | 角当 直隆 |
後シテ 平知盛ノ霊 | 角当 直隆 |
ツレ 大納言局ノ霊 | 宝生 欣哉 |
ツレ 二位ノ尼ノ霊 | 山本 則孝 |
ツレ 安徳天皇 | 角当 美織 |
ツレ 男 | 馬野 正基 |
ツレ 男 | 坂 真太郎 |
ワキ 旅僧 | 宝生 欣哉 |
アイ 早鞆ノ浦人 | 山本 則孝 |
二位ノ尼 角当行雄
大納言ノ局 伶以野陽子